当日は、バングラデシュ、ベトナム、フィリピン、ブータン、ウズベキスタン、ミャンマーからの留学生計8名が参加し、それぞれが1・2年生の各クラスで45分の講義を2回ずつ担当。自国の歴史や文化、言語などについて紹介しました。
今回の留学生たちの英語による講義に対し、東京都立狛江高等学校の生徒からは「中学生のときは、生の英語に触れる機会が無かったので良い経験になった。」「もっと積極的にコミュニケーションが取れるように、より一層英語を勉強しようと思った。」などの前向きなコメントが寄せられました。
また、講師を務めたJDS留学生からは、「日本の学生の前で自国について紹介できたことは忘れられない経験になった。」「同様の機会があればぜひまた参加したい。」などの声があり、日本の教育現場へのさらなる興味が伺えました。
学校教育における異なる文化・生活・習慣をもつ学生同士の交流は、異文化を直接体験し、国際理解を深め、国際性を養うという点で、留学生および日本の学生の双方にとって大きな意義をもちます。
JICEでは、東京都国際交流コンシェルジュを通して、「留学生による国際理解講座」および「JICE職員による国際理解講座」への講師派遣を行っておりますので、ぜひご活用ください。
東京都国際交流コンシェルジュ